あんな奴、カッコイイと思った私がバカだったっ……!
超最低男!
「真冬ちゃん、スゴイね。あの愛音と言い合いするなんて」
え……?
「あいつ話しかけられても、普段はほぼ無視だから。あんなに話してるところ久しぶりに見たよ」
そうなんだ。
それはいいことしたかも……。
じゃなくて。
「あの、愛音さんはいくつですか?」
「真冬ちゃんと同じだよ。高校三年生」
あー……やっぱり。
「愛音さんが18になったら結婚するとか、そーいうのですよね?」
「察しがいいね。その通りだよ」
まぁ、大体は予想つくよね。
「それで……誕生日はいつですか?」
「明日だよ、6月2日。って事だから、明日婚姻届出しに行こうね」
え?え?
明日!!?
明日ー!!?
早すぎるよ!!
「明日は休日だし。二人で出しておいで」
うそーー!!
2人で?
イヤイヤイヤ、ムリムリムリ。
あんな奴と一緒に出しに行くなんて無理だよ!



