私とさくらは机の端に座った。 森田さんが厨房の方へ向かおうとしたので、 私は慌てて呼び止めた。 「森田さんは一緒に食べないんですか?」 「私はただの執事ですので。 お食事を持って参ります。」 「そうなんですか……」 なんか……心細い。 その時、ダイニングの扉から七尾くんが入ってきた。 「あ!さっきの人!」 さくらが突然叫んだので、慌てて口を塞いだが、 七尾くんは私たちをきつく睨んだ。