Ah...雲が嘆く
光、光りを求めて

大いなる地の中で
夢を追い生きる者
限りない旅路見つめ
今 歩みだす

広がる天を仰ぎ
伸ばされた指先
儚げに詰まる吐息
深く 飲み干す

果たれた灯りに怯える叫び
無残に散った希望は骸へ舞う
どうしてどうして 届かない



AH...泪震え 未来途絶え
AH...最期の時を 独り待つ



























(そんな世界で聴こえた)



(少女の謳声)









(澄んだ高声は)





(僕の心を癒してくれ、た)




























罠に掛かり囚われし者
知らぬ間に血肉は
腐敗されゆく









(五感はもう使えない)



(      それなのに)














(綺麗な、謳声)








































どうしてどうして 聴こえるの?






















END