彩られた霄と地平線 それは遥か悠久の果て。 橙に染まる煌びやかな太陽 それは正式なる平和の証。 揺れ渦巻く波音と大海原 それは静寂と始動の狭間。 一つ欠ければ消え去る それはまるで一寸の残像 飛び去りぬ前に 鮮やかな彼らを 一目 閉ざした眼差しの中に、息を殺し潜む謎 彼らは、何故失せたのか (此の地に美など無い) END