こんなラブラブの二人に比べて、私は・・・。
緊張して、あんまり話せないんだよね。
黒龍のみんなでの走りが終わって、2週間もたってけど・・・あれから、一度もキスはしていない。
あの日、私を迎えに来てくれたときしてくれたのが最後。
触れたい、近づきたい・・・って思う私っておかしいのかな?
「もう、日向は近づかないで。」
陽菜ちゃんはそれだけ言って、奥にある部屋に私を連れて入った。
ベットと小さな机とエアコンがある部屋。
一応女子専用の部屋ってことになっている・・・。
最初この部屋に入ったとき、黒龍の倉庫ってなんでもありすぎだな・・・って思った。