「138円です」 私は、千円から払った。 「はい、お釣りです。」 お釣りを受け取ると、外に出た。 そこには、今さっきの女の人がまだいた。 「あの、お礼したいんですけど・・・。」 そう言って、私の方を見た。 「いや、いいですよ。 私、今から行きたいとこあるんで・・・。」 「あっ・・・ じゃぁ途中まで、一緒に行きましょう。」 私は縦に頷いた。 この人、本当に可愛らしい・・・喋り方も丁寧で、律儀で・・・なんか、守ってあげたくなる人だな。