「おぉ、くるみおはよう!」



「おはよう」



くるみとよばれた女の子は呆れ顔で三谷くんを見つめる。



「てか、わりい、迷惑だった?」



「え、あ、全然大丈夫です!」



慌てて立つ三谷くん。


それで

この女の子は…


ちらっと見ると女の子と目が合う。

女の子はにこりと笑った。



わぁ、この子すごい可愛いなぁ。



「小日向、こいつは幼馴染みのくるみ」



三谷くんが簡単に紹介してくれた。



「七瀬くるみです。よろしく!」