最初はきっと嘘の報告で母を安心させることになるのだろうと思ってた。



でもねお母さん


初めから私はお母さんに本当にあった嬉しい報告があるんだ。



私は机の引き出しから淡い黄色の小花柄の便箋をとりだし手紙を書き始めた。



初めて出来た人間の友達…



これから始まる新しい生活



私は無事、第一歩を踏み出すことが出来たようだった。