きっと、その子どもの名前を呼ぶたびに今日を思い出せる。 空を、この夜空を。 2人で、小さく笑い声を上げてしばらく笑った。 笑い声がやむと、その場はシンと静まり返った。 そっと彼女の、柔らかい手を握る。 「・・・これで、最後だな。一緒どこか行くなんて」 「・・・うん」