・・・違う。 聞いちゃいけない気がした。 それに・・・私を本当に信頼してくれているのなら・・・、いつか何も言わずとも口を開いてくれるはず。 だから・・・その日まで待とう。 睦月君が、私に相談してくれるその日まで。 「・・・はい??」 天音はドアを開いた。 そして、そのままその場に立ち尽くす。 幻を見ているのかと思った。 もしかしたら・・・夢なのかも。 その人は、出てきた彼女を見て、小さく笑った。 「久しぶりだな・・・天音」