放課後の教室。 俺は珍しく天音さんのところに行かずに、巧と話をしていた。 「でもまぁ、珍しいよな。お前が天音さんのところに行かねぇなんて」 そう言われて、飲みかけていたジュースを、口から放す。 そして、眉をしかめた。 「・・・旦那さんが、帰ってきてんだよ」 「・・・旦那・・・??あ、そっか。天音さんは人妻だもんな」 その言葉に、カチンと来る。