「だから、お姉ちゃんに復讐したかった・・・。 だから私、睦月君と寝たんだよ??お姉ちゃんを傷つけたかった・・・。 私が味わってきた孤独を、おもい知らせてやりたかった・・・!!! なのにっ!!」 次の瞬間、俺は、反射的に琴音の手首をつかんだ。 琴音の体が、びくりと硬直する。 俺は立ち上がった。 「・・・天音さんだって・・・傷ついてきたよ、今までたくさん」 「でも、私のほうが・・・」 「そうやって・・・自分ばっかり庇おうとするの止めろよ」