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メグは驚く訳でもなく、馬鹿にする訳でもなく、
ただ黙って聞いていた。聞き終わった後の第一声は
『それって何かのお告げ?』だった。
それをおれに聞かれても困るんだけど………
『メグも俺に話しがあるんでしょ?』
わざわざこんな場所に連れてきたって事は人に聞かれたくない、つまり外じゃ出来ない話があるって事だ。
メグはいよいよ本題という感じで、声のトーンをおとした。
『あんた、どこまでこの世界の事知ってんの?』
メグの言葉は本当に直球だ。
俺は全てを話すべきか迷っていた。
仮にもまだ会って間もないメグをどこまで信用していいか分からない。すると、言いづらそうな俺を見てメグはバッサリ切り捨てた。
『あんたの知ってる事なんて大した事じゃないんだから、さっさと言いなさいよ。これは確認なんだから』
メグの言う通り、俺が知ってる事なんて小さな事だ
メグは悪い人じゃなさそうだし、リーダーよりも
カシワギよりも…………いや、誰よりもこの世界の事を知っていそうだ。



