「近未来少年少女」




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カシワギの縄張りは九番街。誰も近付かないから
どうゆう所なのか分からない。

カシワギは慣れた足取りで歩き続けた。


さっきの言葉はなんだったんだ………?

つーか“あいつの許可なんて待ってたら”って言ったよな?って事はリーダーがここから出たがってる事も知ってるって事か………?


俺はカシワギの背中を見つめながら、ブツブツと独り言を言っていた。

気付くと五番街から六番街、そして七番街と過ぎていた。


カシワギの歩くスピードは速くて次の街は八番街。

八番街はスポーツや体を動かす
アトラクションの街。


七番街まではみんなと遊びにきたから知ってるけど、その先はまだ行った事がなかった。

初めて見る八番街の街並み。

俺は物珍しそうにキョロキョロしていた。



スポーツやアトラクションの街だけあって、
建物が一つ一つでかい。

看板も建物の色合いもカラフルで楽しそうな雰囲気が漂っていた。


『おい、なにノロノロ歩いてんだよっ!!』

カシワギが遠くの方から声を荒げていた。