本当ではじめての恋


「瑞樹くんのおいしそー」


「ほんとだー」



今日も嫌いなやつらとの昼メシ




最悪だぁ





影に誰がいるのか?




「お前らちょっと行って来ていいか?」




「うん、いーよー」







影に誰がいるのか見に行った




「おぉ、メロディじゃん」




休み時間にぶつかったやつだ



結構かわいかったから覚えてる





メロディは気にしない素振りで食べてる





「おい!無視すんな」





振り返った


めんどくさいって顔してる







「なんですか?」


意外と面白いやつかもな







少し考えて
「瑞樹センパイだっけ?」





こいつ忘れたのか?




「なに?もー忘れたのか?」



覚えとけよー




あいつら来た



「瑞樹くん、どーしたの?」




いいこと考えた!





「お前ら、違うところで仲良く食べてく れないか?」




不満そうだな


「なんで?」


「一緒に食べたかったのにー」


「もしかして……その子って彼女?」



めんどくさいからテキトーに言っとこ