ホンキの恋 【ヒミツの恋続編】

夕食も済んで、裕美と、奥さんは台所で後片付けを始めてて




俺と松嶋は部長と3人酒を楽しませてもらってる状態になった。




上機嫌で、松嶋のお酌を受ける部長。





どうする?松嶋もいるけど、今話すべきか?






俺が意を決して口を開こうとした時だった。





『部長、もし裕美さんに恋人ができてたらどうなさいます?』





松嶋が、部長に問いかけた途端、上機嫌だった部長の顔が、少し険しくなった。




『どんな奴かわからんやつなんて、反対だよ。』





あ……




俺、挫けそう…






『もうっ!お父さん!そんなんだったら私いつまでもお嫁にいけないじゃない!』





追加の酒とつまみを手に立つ裕美が部長にくってかかる。