デスクに戻って鞄の中にある小さな小箱を見つめる。
殴られるくらいの覚悟はしてるつもりだ。
コソコソしてるのは今日で終わりにして、
認めてもらえるまで俺、頑張れよ!
『すごい!部長のお宅ってこんな大きいんですね。』
『松嶋くんは家に来るのは初めてだったね。
まあゆっくりしてってくれ。』
訪れた部長の家。
俺の決意も揺れ動く。
玄関のインターフォンを押して奥さんに鍵を開けるように言う部長に聞こえないように小さな声で
隣にいる松嶋に声をかけた。
「何で付いてくるんだよ…」
『部長が誘ってくださったのに断ったら失礼でしょう?』
嘘つけっ!お前今まで断ってばっかだったじゃねーか!!
これじゃ松嶋のいる前で
交際認めて下さいって部長に頭下げることになるじゃねーかよ。
殴られるくらいの覚悟はしてるつもりだ。
コソコソしてるのは今日で終わりにして、
認めてもらえるまで俺、頑張れよ!
『すごい!部長のお宅ってこんな大きいんですね。』
『松嶋くんは家に来るのは初めてだったね。
まあゆっくりしてってくれ。』
訪れた部長の家。
俺の決意も揺れ動く。
玄関のインターフォンを押して奥さんに鍵を開けるように言う部長に聞こえないように小さな声で
隣にいる松嶋に声をかけた。
「何で付いてくるんだよ…」
『部長が誘ってくださったのに断ったら失礼でしょう?』
嘘つけっ!お前今まで断ってばっかだったじゃねーか!!
これじゃ松嶋のいる前で
交際認めて下さいって部長に頭下げることになるじゃねーかよ。

