好きな気持ち【完】




三階の窓から校門を覗く。




………いた。


幸いアイツの周りに人はいない。


よし、いくんだあたし!!!!



「りくとぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!!!!!!!!」


お願い、気付いて!


あたしの声が聞こえたのか祈りが届いたのか分からないけど理玖斗がこっちをみた。


びっくりしてたけどこっちを向いて笑顔で手を振ってくれた。


あの笑顔、もうあたしにはみしてくれないかもしれない。


そんな考えは胸の底にしまおう。



すぅぅぅううっと息を吸い込む。