『そっか…辛かったですね…』 家の状況、私の状態。 引かれるかもしれない。 そんなことか…って。 それでも、全部を話した。 お兄ちゃんと弟のこと。 家庭のこと。 弟からくる、八つ当たりじみた暴力のこと。 『私…どうしたらいいかな?胸も腕も痛い…』 胸が痛いのは精神的なもの。 腕が痛いのは自傷行為のもの。 だけどね、不思議… 秀くんに話すことで、胸の痛みが和らいだんだ。 『そういうときは話してください。』 え…? 返事を返す間もなく、次の言葉がきた。