『今日はどうだった?』 夜は電話の時間。 昼間は会えないし話せないから、秀くんの声を聞けるのはこの時間だけ。 「んー、いつもどおりかな?」 私は笑いながら答えた。 学校や家での寂しさも、このときだけは忘れられる。 心から笑うことができる。