結衣side

「どうしてここにいるの?」

私が聞いた

「私は用事が急になくなってもし先生から頼まれてた雑用が早く終わったら一緒に帰ろうかなと思って」

晴美ちゃんが答えた

「私もよ。」

泉ちゃんが言った

そして私はさっき起こったことを話した。

「ふうん。そんなことがあったんだ。」

晴美ちゃんが言った

「でさ、私裏の顔ってある?」

「裏の顔?」

泉ちゃんが不思議そうに聞いた。

「実はね・・・」

すると泉ちゃんが笑い出した

「なかなか鋭いね朝霧って。」

「えっ。あるの?私に裏の顔なんて」

「まあ知らないのならいいわ。」

「そういえばもうすぐ夏休みだね。」

晴美が言った

今年の夏は色々変わるかな