ーーーーーーーー…… ーーーーーー…… 「……ちゃ〜ん!」 聞き慣れた声がして、あたしは目を開けた。 「もう、唯ちゃんいつまで寝てるのぉ?」 そう言って、彼はあたしに顔を近付けた。 アーモンド型の瞳に、すらっとした鼻。 その口角はいたずらそうに上がっていて…… 「碧!?」 あたしはどぎまぎして叫んでいた。 どうなってるの? なんで碧があたしと一緒に? だけど彼はフニャっとした笑みを浮かべてあたしに言う。 「もぉ〜、唯ちゃん、何言ってんの?」