それから一ヶ月…… 俺たちは、鬼の優弥の特訓を受けた。 嫌と泣き言を言っても解放されない。 優弥は本気だった。 ボーカルとギターの技術はもちろん、立ち振る舞いまで優弥の言いなり。 ボーカルとギターの技術は、正直驚くほど上達した。 それもそのはず。 学校に行く以外は、ずっと練習していたから。 それでも優弥はなかなか首を縦に振らない。 現に、優弥のギターセンスは凡人の域を超えていて。 そして、優弥の作る曲も、凡人の域を超えていた。