危険なアイツと結婚生活






「えっ!碧!?」




隣の女性が黄色い声を出す。

そして、わなわなと震えて目を手で覆った。

相当なファンらしい。

……いや、俺もそうなんだけど。

最近はやたらフレンドリーに接してくる戸崎さんに慣れてしまったけど、俺もはじめはどうしていいのか分からなかった。

戸崎さんを見ただけで感動してた。

……そうだよな。

身近にいすぎて麻痺していたけど、戸崎さんは本当はすごい人。

俺は戸崎さんには耐性があるけど……

碧にはない。

きっと、俺も色々考えて泣きそうになる。

俺と一対一ならいつものノリで話出来るけど、他に二人だから……





不意に俺の携帯が振動した。

思わず見ると、戸崎さんからのメール。






ーーどーなってんのぉ!?( ;´Д`)´д`;ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘






こんな時に変な顔文字の連続やめてほしい。

聞きたいのは俺のほうだから!