「優弥ってさ、もとから人を利用できるかどうかって目で見てるでしょ?」
そうなの?
反応に困ってしまうあたし。
そんなあたしを見て、慎吾も困った顔をする。
「優弥ははじめからMYの才能に目をつけていた。
そんなMYが自分の懐に飛び込んできたようなものだよ」
そうなんだ。
確かに蒼も言ってたよな。
優弥さんがMYのことを評価しているなんて。
でも……
「それって蒼とは関係ないでしょ?」
あたしの言葉を聞いて、三人は分かってないなとでも言うように笑った。
「唯、優弥とも八年間付き合ってきたよね?
それで優弥が分からないなんて言わせないよ?」
慎吾はDSの電源を切り、机の上に置いた。
そして真っ直ぐにあたしを見つめる。
「俺たちが恐れてるのは、コラボだよ」
「え?」
「MYとFのコラボ」
「そ……それって……」
あたしの声は震えている。
「それってすごいじゃん!!」
あたし、是非聴きたいよ!



