危険なアイツと結婚生活





何とか麻衣子ちゃんを支えたい。

MYも好きだけど、麻衣子ちゃんも大好き。

あたしでよかったら、麻衣子ちゃんの心の支えになりたい。

本気でそう思った。






「唯ちゃんってマジいい人だよね」



「え?」




あたしは麻衣子ちゃんを見る。

麻衣子ちゃんはまじまじとあたしを見た。

そのながい睫毛の奥の目は、心なしか鋭い。

そして、




「……泊めて」




その唐突な言葉に固まった。






「今夜あたしを家に泊めて」



「え!?」





あたしはぽかーんと口を開けたまま、麻衣子ちゃんを見つめていた。