「なーんだ!来てくれたんだ!」
戸崎は録音室で機材を触っていた。
笑いながらボタンを押し、スタジオに耳をつんざく雑音が響き渡る。
スタジオには先ほどのtwo がいて、顔を歪めて耳を塞いでいた。
「馬鹿かてめぇ!!
ボリュームを確認しろ!」
艶さんが怒り、
「あ、そっか」
馬鹿にするように戸崎が言い、電源を切った。
「てめぇ、電源切るな!
今まで録ったデータが消えただろが!!」
「ごめん!またレコーディング頑張って!!」
戸崎はそう言って録音室を出た。
そして、twoの二人は泣きそうな顔で戸崎を見ていた。



