男友達。-友達以上恋人未満-

瑞穂side…

私はあの後、大樹に家までちゃんと送ってもらった。

ほんとに…付き合ったんだよね。
なんか実感ないというか夢心地というか...
自分でもかなり驚いている。

あ、華に報告しなきゃ。

〝華!大樹と付き合うことになったよ!〟


うわぁ、報告ってちょっとどきどき。


てれてれれんっ♪


SNSを送るとすぐに返信が来た。


〝え!?まじで!?ほんとに!?やったじゃん!近々詳しく聞かせてよ♡とにかくおめでとう!〟


文を見ただけでわかる。
華は本当に喜んでくれている。

〝ありがとう。華のおかげだよ!〟


ずっと男友達だと思ってたの。
ずっと私の思いは一方通行なんだとばかり思ってて...


「夢みたいだよ...」

思わずほっぺをつねる。

「い、痛い...。夢では...ない。」

現実なんだ...


そんなことを何度も考えながら風呂に入り、そして大樹のことを思って眠りについた...