男友達。-友達以上恋人未満-

「あ、そろそろ時間だ。号令しなきゃね」

と、ため息をつく南山先生。
南山先生は号令があまり好きではないらしい。

「授業始めます。きりーつ。おねが…」

「ちょぉぉっとまったぁぁぁ!」


号令の最中に男の子の声がした。

「凌雅くん。遅いですよ」


凌雅くん...?
どっかで聞いたなぁ。

「号令前だし!ギリセーフだし!って…笠原?」

私は彼の顔をまじまじとみる。

「え、まじかよ…小6の時同じクラスだった相川凌雅!」

あぁ!

「思い出した!私にしつこく嫌がらせをしてきた凌雅くん!」

なんでこんな因縁深い相手忘れてたんだろ…
忘れもしない。
小6の頃…