「嘘・・・つくなよ」 「いや・・・嘘じゃない」 「嘘だね! 本当にそんなだったら気味悪いし」 「確かに・・・。 聞こえるとか、気持ち悪いんだけど?」 瑛士と奈々子は、ハッキリ言い放った。 それは刃と化し、 俺に、深く、深く、 突き刺さった。 「嘘なんだろ?」 瑛士が俺の肩を叩く。 その瞬間、 俺の中で、 何かが壊れた・・・。 俺は無我夢中で瑛士の肩をつかみ、 思い切り回した。 そして途中で、 手を離した。 離した先は・・・ 階段だった・・・・・・。