星が瞬く夜に。







目頭が熱くなって行き、視界が揺れる。




思わず俯く。

何も言えないよ・・・。




「・・・チッ」

「・・・何で舌打ちされないといけないのよ」

「は?お前がうざってぇから」

「その言葉、お返しします」

「じゃあ送り返す」

「私も送り返します」

「また送り返す」

「バリアをはって、はじきます」

「バリアを破ってやる」

「破れない特殊なバリアです」

「お前のバリアぐらい、俺が破る」

「破らせません」

「破る」

「破らせません」

「破る!」

「破らせません!」

「破る!!」

「嫌です!!」




思わず大声を出す。



何も知らない鹿威しも池の可愛い鯉も、静かに音を立てた。