無口なカレとの甘い恋

「俺も、サトコさん……じゃなくて、サトコがいればいいや!!マジ大好き」


「私の方が好きだから!」


「いやいや、俺も負けねぇーし!!」


「ふふっ。私たちも、姫子と海星みたいなラブラブなバカップルになれたらいいね?」


「いや、海星達以上にラブラブになるっしょ?つーか、今日はお泊りコースでいいっすか?」


「あったりまえでしょ~!!今日は寝かせないわよ!!」


「うわっ、サトコさん、エローー!!」


ねぇ、レオ。年の差のある私達だけど、きっと大丈夫。


愛があれば、きっとうまくいくよね……?


今日は最高の誕生日になりそうだわ……。


私はレオの胸の中に抱きしめられながら、幸せを噛みしめた。   



 END