無口なカレとの甘い恋

触れるだけの優しいキスからレオの愛情を感じて、更に涙が溢れる。


レオとした初めてのキスに胸が熱くなる。


「うわー、ごめん!!マジで泣かせるつもりなんてなかったんだよ~!」


「ちがっ……嬉しいの。私、嬉しくて……。レオが私に言ってくれた『好き』って言う言葉が、最高の誕生日プレゼントになったよ……。ありがとう」


「いや、誕生日プレゼントは他にあるんだけど……」


困ったように言うレオ。


「いいの。私、レオがいればいい!!」


ギュッとレオに抱きつくと、レオが優しく抱きしめ返してくれた。