海星に近付くと、海星の甘いに香水の匂いに胸がキュンっと高鳴る。 これ以上無理って言うほどにピタッと体をくっつけてみる。 トクントクンっと一定のリズムを刻む心臓の音。 好きすぎておかしくなりそうだなんて初めてだ……。 「ねぇ、海星」 「なんだよ」 「海星の笑顔、これからもずーっとあたしだけに見せてくれる?」 「俺だけの笑顔?」 「そう」 いつもあまり表情を表に出さない海星。 その海星が見せるふとした笑顔にあたしは死にそうなほど胸キュンしちゃう。