「アンタは若いんだから、好きなら好きって早く言いなさい!!」
「じゃあ、言いますよーー。いいんですかぁ~?」
「いいわよ~言いなさいよー!!」
「あたしは、海星君が好きです!!サトコさんとはライバルだけど、本気で……――ハァダメだ……。ちょっと、トイレに行ってきます~」
あぁ、もうダメ。我慢の限界だ。
「あっ、姫ちゃん、大丈夫?一緒に着いていこうか?」
「だーいーじょーうーぶー!!」
心配そうなレオ君にへへっと笑いかけながら部屋をでる。
何だか、足元がおぼつかない。
壁に手を突きながら一歩一歩歩く。



