「あー、姫子。やっと戻ってきた!!アンタ、遅いのよ!!」
部屋に戻ると、目を覚ましたサトコさんさんに絡まれる。
今のあたしにはサトコさんを構っていられるほどの余裕はなかった。
「あれ?海星は?つーか、小林さんもいないんだけど」
レオ君が異変に気付く。
「えっ、まさか!?マジで~!?海星と小林さん、二人でどっかいっちゃったの~?」
あたしが黙っていると、勘のいいレオ君は全てを悟ったのか素っ頓狂な声を上げた。
「マジか。やばいやばい!!相当ヤバいって!」
「ハァ?何で小林さんと海星が一緒にいんのよ」
いまだ酔っぱらっているサトコさんは状況を把握できないらしい。



