無口なカレとの甘い恋


どんよりとした暗い気持ちを抱えたまま食事を終え、その足で近くのカラオケボックスへ向かう。


結局、海星君は打ち上げに顔を出さなかった。


どうしたら会えるんだろう……。


ごめんね、海星君。


あたしが海星君と伊織君との間をフラフラしていたことが一番の原因だよね。


だけど、今ならちゃんと胸を張って言えるから。


海星君が好きだよって。


好きなのは海星君だけだよって。


今も、これから先もずっと海星君だけが大好きだよって。


そう言い切れるから。