グーッと首を伸ばして笑っていた海星君にキスをする。 自分からした2回目のキスはやっぱりうまくいかなくて。 唇を離すと海星君が「下手くそ」と呆れたように言った。 「ごめん……やっぱりあたし下手だぁ……」 タイミングも何もあったものじゃない。 どうやったらうまくできるようになるんだろう。 「これからは雑誌とかマンガ読んで、キスの勉強します……」 落ち込みながらそう呟いた時、海星君がクイッとあたしの顎をつかんだ。