「もう!!海星君の意地悪!!」 ぷくっと頬を膨らませると、海星君が笑った。 整った綺麗な歯が眩しくて。 いつもぶっきらぼうでムスッとしていることの多い海星君の笑顔を見ると、胸がキュンっとしてたまらなく嬉しくなる。 もっと笑って欲しい。 その笑顔をあたしだけに見せてほしい。 もっと近づきたい。 海星君に近付きたい。