自分にも厳しく、人にも厳しい。 それがサトコさん。 『バイトだからって手を抜いたら、絶対に許さないわよ!!』 仕事の鬼にしごかれて、あたしの肉体も精神も日々たくましくなっていくようだった。 「頑張ってるのはいいことだけど、本当に大丈夫?顔色悪いよ?」 「うん。大丈夫!!今日行けば、今週はシフト入ってないし。しかも、今日は3時間だけだから余裕だよ~。心配してくれてありがとう!」 「あんまり無理しないでね」 「うん!」 手でvサインを作ってニッと笑うと、アカネは心配そうに頷いた。