屋上共犯者。




0.1秒って、ほんと一瞬だ。



私は初めて

タクトに会った時のことを思い出した。



タンクの上から突然舞い降りて、


一瞬太陽の光が当って、キラキラ輝いて。



きれいな顔に反射して、

息をするのも忘れて彼に見とれた。



顔を見た瞬間、


すごく、



かっこいいと思っ――