屋上に座り、のんびりお弁当を食べていた。 白いパックに入った、 唐揚げ弁当。 どうやらどこかで買ってきた物らしい。 タクトの声を聞いて、 彼の笑顔を見ただけで。 ほっとして、身体の力が抜けそうになる。 そして我慢しようと思ったのに、 ダメだった。