『つかさでいいよ、うん。つかさで』 それ以外で呼ぶことなんてあるのかはわからないけど。 『……香乃。』 『ん?』 『私のことは、香乃、ね。』 今度こそ鼻血が出そうなのをこらえて、この幸せを僕は噛み締めた。 『じゃあ改めて、これからよろしくね。”香乃"』 『こちらこそ……”つかさ"』 君に出会えてよかった。 そう思うのは早すぎるかもしれないけれど、そう感じた。