「……ん」
神楽が苦しそうに小さく呻き、
ゆっくり目が開かれた。
「大丈夫か?」
「なん…で、龍心くんが…?」
「お前を助けに来ただけだ。」
「え、だってあたし…言うこと聞かないで、更に殴っちゃったし。死んでもしょうがないと思ってたの……
助けてくれてありがとう。」
「もっと早く行ってやれなくて悪かった。」
「そんな…」
「ゴホンッ。神楽さん、少々傷の様子を見てもよろしいですか?」
「あ、はい。すみません…」
「龍心は外に出ていて下さい。」
「わーったよ。」
雲雀のやつ、
まあ、癒しの力は雲雀にしか使えねーし。
「龍ー!」
ちょうどいいタイミングで虎太郎と武がやってきた。

