「……龍、心」



「しゃべんなくていいから。」



神楽はゆっくり目を瞑る。




「雲雀!」



俺は急いでベッドへ寝かせる。




「…怖かっただろうに。」



雲雀が神楽の傷を治して行く。




「まあ、これで大丈夫でしょう。ところで、龍心は何故一緒にいなかったのですか!?」


「追いかけようとしたら、こいつに鳩尾殴られたんだよ。」




「龍心が?この子に?それは面白い…」




「笑うんじゃねえよ!」



そう。



俺にこんな突っかかってくるやつも、



ましてや鳩尾殴るなんて



この女が始めてだ。