ー数分後… 「あれ…祐樹の部屋電気つけっぱじゃん」 あたしは、祐樹の部屋の前に来ていた。 「もったいないよ〜、電気代。 あたしが来てよかったよかった」 あたしは鼻歌を歌いながら、鍵穴に鍵を通す。 「おじゃましま〜……ん?」 玄関には見慣れない、薄いピンクのヒール。 もちろん、あたしの物でもなければ 祐樹の物でもない。