30分ほど歩いて、私の家についた。
龍「ここか。」
なんでだろう、
さっきまで平気だったのに
今、すごく"寂しい"
龍「どうした?」
私が悲しい顔をしているのに
気づいたんだろうか・・・。
心配させちゃだめだね!
妃菜「何でもないです!」
できる限り笑顔で答えた。
すると頭の上に手が、ポンポン。
妃菜「...え?」
龍先輩が私の頭をなでた!?
頭をなでられたことに気付くと
顔が真っ赤になる私。
龍「あ、わり。」
あわてて手をどける龍先輩。
妃菜「い、いえ//」
龍「つか、家真っ暗だけど
まだ家の人かえってねーのか?」
あ...痛いところをついてくる龍先輩。

