そして、知る.Love does not change



星奈「今日、家泊まる?」


たぶん、これは星奈なりの気遣いだと思う。
星奈は優しいから...私が一人にならないようにって思っているんだろうね。


妃菜「んーん。
大丈夫だよっ」


優しい星奈だからこそ、心配かけたくない。

星奈の家に泊まったとしても
きっとあの夢をみてしまうだろう。

そしたら星奈は私を心配しちゃう...。


星奈「...そっか。」


ごめんね、星奈。


妃菜「あっ私こっちだから!
じゃあねー!」


星奈「ん。また電話してもいいよ。」


妃菜「ありがとう!」