それから私たちはいろいろなところにいった。 たまに、妃菜の身体が震えていた。 そんなときは必ず龍先輩が妃菜の手を握っていた。 零「そろそろ帰るかー。」 星奈「そうですねっ」 時刻はもう6時過ぎ。 本当はもうちょっといたいかも、なんてね。 妃菜「あ!ちょっとトイレいってくる!」 足早といってしまった妃菜。 私は妃菜がいない今、龍先輩に伝えようと思った。 いうべきか、迷った。 本当は言わないほうがいいのかもしれない。 けど、私ができるのはこのくらいだから。