龍「妃菜。」 まるで私の不安を取り除くかのような優しい声。 妃菜「りゅ、せんぱい…」 そっと私に近づき、私の頭を撫でる。 妃菜「やっ」 とっさに振り払ってしまった龍先輩の手。 やっぱり、拒絶してしまった。 悲しそうな顔で私を見る龍先輩。 龍「何があった?」 驚くほど優しい声。 妃菜「何もないです…」 龍「じゃあ何でそんなに震えてる?」 龍先輩の優しさに涙が出そうになる。 やめて、優しくしないで… 汚れた私に触れちゃダメ・・・ 優しくしちゃダメ・・・